第4回 CiRA賞の表彰式を1月4日（水）に開催しました。

この賞は、当研究所における教育・研究や研究所の管理運営、社会貢献等の活動において業績が著しく顕著だと認められた教員を表彰することを目的として、京都大学の規程に基づき、iPS細胞研究基金を財源として、2014年に創設されました。

今回は、以下の２名の教員を表彰しました。
山田 泰広　教授（未来生命科学開拓部門）
山下 潤　教授（増殖分化機構研究部門）

（左から）山中 伸弥　所長、山田 泰広　教授、山下 潤　教授

同日にはCiRAの年頭集会も行われました。今年はヒトiPS細胞の樹立成功を発表した年から10周年にあたります。山中伸弥所長は挨拶の中で、臨床応用に向けてiPS細胞研究が進む中、10年という契機にもう一度「ルール」の大切さを再認識し、ルールを守りミスを限りなく防いだ上で、自由な研究をするべきだと訴えました。