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2010年5月10日

CiRA研究棟竣工式・開所式を開催しました

さわやかな五月晴れの中、5月8日(土)にCiRA新研究棟竣工式・開所式が京都大学吉田キャンパスのiPS細胞研究所研究棟と百周年時計台記念館にて開催されました。

竣工式、CiRA研究棟のお披露目会、開所記念式典および記念祝賀会が開催され、政府関係者、研究者、患者団体の代表、ご寄付をいただいた方々、学内関係者などを含む200人以上の招待者と約60人の報道関係者が参加しました。

午後2時から、研究棟の竣工式が開催され、坂田東一文部科学事務次官、松本紘京都大学総長、山中伸弥所長を含む9名が研究棟正面玄関前でテープカットを行いました。

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竣工式でテープカットを行う、(左から)中辻憲夫iCeMS拠点長、光山正雄京都大学医学研究科長、藤井信孝同大学理事・副学長、山中伸弥CiRA所長、坂田東一文部科学事務次官、松本紘総長、江崎信芳理事・副学長、吉川潔理事・副学長、中村孝志医学部附属病院長

竣工式終了後、研究棟が公開され、CiRA研究棟の特徴である、仕切りのないオープン・ラボ形式(4F・5F)のフロアや細胞培養室では、CiRA研究者や研究員、技術員が説明員として配置されており、 招待者は施設や研究に関して熱心に質問していました。報道関係者などに品質の保証された細胞を作製、培養する細胞調製施設も公開されました。

また、1階のギャラリーでは、iPS細胞に関する展示パネルや、タッチパネルディスプレイでiPS細胞が増殖する様子を撮影した動画などを興味深そうに閲覧している来所者の姿が見られました。ギャラリーは、平日午前8時30分から午後5時15分まで公開されており、一般の方々がご自由にご覧いただけます。

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3階培養室で記者に説明する斎藤潤助教

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1階ギャラリーで職員から説明を受ける招待者

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開所記念式典でスピーチをする益川敏英京都産業大学理事
(2008年ノーベル物理学賞受賞)

午後4時からは、開所記念式典が百周年時計台記念館で挙行されました。川端達夫文部科学大臣/内閣府特命担当大臣(科学技術政策)をはじめ、経済産業省、厚生労働省の政府関係者、 山田啓二京都府知事、門川大作京都市長、2008年ノーベル物理学賞受賞した益川敏英京都産業大学理事/京都大学名誉教授などが祝辞を述べました。 また、その後行われた祝賀会では、大濱眞日本せきずい基金理事長ならびに長谷川閑史武田薬品工業株式会社代表取締役など、iPS細胞研究への期待や支援の言葉をいただきました。

山中所長は、記者会見、竣工式、開所記念式典、祝賀会などで、お世話になった方々への感謝を述べるとともに、今後、一日も早くiPS細胞を実用化につなげるために、研究活動を強力に推進する決意を表明しています。

10年間の達成目標として、基盤技術の確立・知財確保、再生医療用iPS細胞バンク構築、前臨床試験から臨床試験へ(パーキンソン病、糖尿病など)、患者由来iPS細胞による治療薬開発(難病、希少疾患など)などを挙げました。

【山中所長のコメント】
「多くの方々のご支援により、素晴らしい施設が完成し、心より感謝を申し上げます。Center for iPS Cell Research and Application(CiRA)と呼ばれるように、"Application(応用)"ができて初めて完成します。患者さんやそのご家族の役に立てるか、これからが本当の勝負であります。これまで以上に、多くの方々の期待に応えるために、CiRA教職員が、本日、決意を新たにしています。」

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