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2013年11月12日

「京都大学iPS細胞研究基金 感謝の集い(京都会場)」を開催しました。

木の葉が色づき始めたものの紅葉狩りにはまだ少し早い11月6日(水)、CiRA1階エントランスホール・講堂にて「iPS細胞研究基金 感謝の集い」を開催しました。先月の東京会場に引き続き、2回目となった京都会場には、約80名の寄附者がご参加下さいました。
(2012年度は山中伸弥所長のノーベル賞受賞があり、7,500件を超えるご寄附をいただきました。そのため、全ての寄附者を感謝の集いにご招待することが出来ませんでしたことをお詫び申し上げます)

今回の集いでは、まず、山中所長が参加者の方々にiPS細胞研究へのご支援に対する感謝を述べました。続いて山中所長が講演を行い、iPS細胞研究についての紹介・iPS細胞研究基金の必要性と現状について報告しました。

開会のご挨拶で寄附者に御礼をお伝えする山中所長

さらに続いて臨床応用研究部門の齋藤潤准教授の講演を行い、iPS細胞を使った薬の開発や、難病の仕組みを解明する研究について具体例を挙げながら紹介しました。

講演後、エントランスホールで20名を越す教員が参加して交流会が行われました。副所長の戸口田淳也教授の挨拶と乾杯が終わると、参加者はコーヒーとお菓子を手に、iPS細胞研究について、研究者と語り合い交流を深めました。最後の山中所長のご挨拶では、改めてご支援への御礼と、今後の研究への決意を表明していました。

ご参加頂いた方々からは、「それぞれの疾患の研究進捗がよく分かった」「本当のiPS細胞を自分の目で見ることができるのはとても良かった」「この研究によって多くの人が救われることを願っています」などの感想やメッセージをいただきました。

今後もiPS細胞研究基金では、寄附者の方々に研究活動を積極的に発信・報告して参ります。

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