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2018年8月17日

【開催報告】岩手県盛岡市でサイエンスイベントを開催しました

 2018年8月6日、CiRAは盛岡サイエンスグループ(盛岡市子ども科学館指定管理者)と協力し、盛岡市子ども科学館において、サイエンスイベント「つくって!遊んで!iPS細胞の秘密にせまる」を共催しました。酷暑の京都とはうって変わって、秋を先取りしたような過ごしやすい気温の中、多くの親子連れや夏休み中のみなさまにお越しいただきました。

 本イベントでは、iPS細胞コリントゲームを作製するワークショップを行ったほか、盛岡市子ども科学館の常設展示の一角にブースを設け、iPS細胞の観察などを楽しんでいただきました。ワークショップには計40名の児童が参加しました。また、当日は盛岡市子ども科学館へ約400名の来館者があり、多くの方がブースにもお越しくださいました。CiRAとして東北地方では初めてのイベント開催となり、地元のメディアの方々も多数取材してくださり、報道されました。

 ワークショップでは、小学3年生から6年生までの児童が、CiRA国際広報室のサイエンスコミュニケーターからiPS細胞に関する解説を受けたのち、iPS細胞コリントゲームを作って、いろいろな細胞に変化できるというiPS細胞の特徴について理解を深めました。参加した児童からは、「iPS細胞でどんな病気でも治せるのか」「iPS細胞はどうしていろいろな細胞になれるのか」などの質問が積極的に寄せられました。

ワークショップでiPS細胞コリントゲームをつくる様子

 ブースにはワークショップの参加者のほか、夏休みを生かして科学館に訪れた親子連れの方や旅行中の方も立ち寄っていました。実物のiPS細胞をじっくりと観察したり、幹細胞かるたで熱心に遊んだりする子どもたちの姿が印象的でした。また、ポスターなどの解説を読んでいた方からは、「ニュースでよく聞くけれど、iPS細胞とは何なのかよくわかっていなかった。今回の展示でiPS細胞について理解できた」という感想もいただきました。

ブース展示の様子

 今後もこのようなイベントを通して、より多くの方にiPS細胞について知っていただきたいと思います。

 なお、CiRAが開催するイベントは以下のイベントカレンダーにてご確認いただけます。

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