今回は細胞の実験と生化学の2種類の実験を行ってもらっています。細胞の実験では実際にヒトiPS細胞の培養を行ってもらっています。培養皿でたくさん増えたiPS細胞を継代してもらいました。順調に育っています。
生化学の実験としては、大腸菌で組換え蛋白質を発現させて、それを精製する実験を行ってもらっています。研究対象の遺伝子の機能を解析する際に用いる基本的な実験です。
↑大腸菌を超音波で破砕して目的の蛋白質を抽出しています。
↑精製の最終ステップです。大事な作業を行っています。
↑SDS-PAGE用のゲル作製を教えてもらっています(奥:ポスドクの岩崎)
↑電気泳動用バッファー作製中(大量に使うので10リットルのブックボトルで作っています)
↑サンプルインジェクション中(真剣です)。
上手く目的蛋白質が精製できることを期待して実験を進めています。
↑自分で継代したヒトiPS細胞を顕微鏡で観察中。
培地交換作業中。細胞がたくさん増えてきました。細胞培養の実験は上手くいきました。