2011年9月21日
高校生向け実験教室「iCeMS/CiRAクラスルーム2011:ザ・リアル研究!まずは観察から」を開催します
京都大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)及び京都大学 物質–細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)は、11月5日(土)と6日(日)に、CiRA及びiCeMSで、高校生向け実験教室「iCeMS/CiRAクラスルーム2011:ザ・リアル研究!まずは観察から」を、共同開催します。
本実験教室は、CiRAやiCeMSで日々研究に取り組んでいる若手研究者が講師となり、科学の知識(教科書に載っているような知識)のみならず、科学の営み(研究者が行っている研究過程など)を高校生に伝えることを目的とした実験実習プログラムです。2009年に第1回を開催し、今年で3回目となります。
午前のプログラムでは、生徒たちはある科学現象をじっくりと「観察」し、観察結果を「言葉」や「音」で説明します。このプロセスを通じて、生徒たちはある科学現象を様々な角度から観察する術を学びます。
午後のプログラムでは、午前のプログラムで養った観察眼を持って、iPS細胞やiPS細胞からつくられた肝臓の細胞を観察します。ある課題が与えられ、生徒たちはその課題に対して「仮説設定→観察→発表」を行います。
1日を通して、生徒たちが研究のイロハのイである「観察」を徹底的に体験することができます。
申し込み方法等の詳細は京都大学iPS細胞研究所のホームページをご覧ください。