Naka lab

CiRA, Kyoto Univ.

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[共同研究成果]血液細胞へ効率よく変化させる弱い接着を明らかに 〜血液細胞の産生効率を向上〜

杠明憲 研究員、江藤浩之教授CiRA臨床応用研究部門)らの研究グループは、複数の合成ラミニン(LM)を比較検討し、うちLM421-E8あるいはLM121-E8でコートされた培養皿上で維持培養したiPS細胞は血液前駆細胞へ分化する効率が高いことを示しました。さらにこの2種類の合成LMで培養したヒトiPS細胞は培養皿への接着性が弱い一方、LM受容体であるインテグリンβ1サブユニット(ITGB1)とその下流シグナリングである古典的Wnt経路の発現レベルが上昇していることを見出しました。その他の合成LMにおいても濃度希釈による基質接着性の低減や薬剤による直接的な古典的Wnt経路刺激で血液細胞への分化能力が回復することを示しました。同時に開発した改良型分化方法と併せてiPS細胞からの血液細胞分化効率を大きく向上させました。 詳細はこちら

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