倫理の窓からみたiPS細胞

CiRAが3ヶ月に1回発行しているニュースレターに、当部門の研究者が交代でコラムを掲載しています。多様なバックグラウンドを持つ研究者が、科学の分野や社会で取り上げられている最新のテーマを取り上げ、この分野になじみのない方にもiPS細胞に関わる倫理的課題を身近に感じていただけるよう、話題を提供しています。

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会ったことはない。けれど、想いを共有する。

CiRAニュースレターVol.37
2019年4月26日発行
鈴木 美香 研究員
このところ、研究者と、細胞提供者がよりよい信頼関係を築くためには何が必要かを考えています。私は、お互いが大事にしている部分を共有することが重要だと考えているのですが、さてどうでしょうか。

第2回ヒトゲノム編集に関する国際サミットへの参加を通じて

CiRAニュースレターVol.36
2019年1月31日発行
三成 寿作 准教授
2018 年11 月26 日、中国でのある双子の誕生についての報道が注目を集めました。

治験の晴れやかさとシビアさ

CiRAニュースレターVol.35
2018年10月29日発行
藤田 みさお 教授
今号では、CiRAの研究成果を基にして、京都大学医学部附属病院で始まったパーキンソン病の治験を特集しています。

猿のクローンを作ることは絶対に認められないのか?

CiRAニュースレターVol.34
2018年7月31日発行
澤井 努 助教
2018 年 2 月、アメリカの科学誌『セル』に、中国科学アカデミーの研究グループが、世界で初めて猿のクローン(遺伝情報が同じ個体)の作製に成功したと発表しました。

細胞治療に関するウェブサイト情報と近年の法改正

CiRAニュースレターVol.33
2018年4月20日発行
八田 太一 助教
幹細胞生物学の進展と細胞の培養・保存にかかる技術の発展により、細胞治療への期待が高まっています。その一方、科学的根拠の乏しい細胞治療が提供される事例も少なくありません。科学性を装い患者さんの期待を逆手にとったウェブサイトの存在は世界中で問題となっています。

その「対話」、何のため?

CiRAニュースレターVol.32
2018年1月26日発行
鈴木 美香 研究員
最近、「対話」という言葉が気になっている。どのような意味で使っているのかと気になり始めたら、とことん気になるようになってきた。

問われる「人工」との共生

CiRAニュースレターVol.31
2017年10月18日発行
三成 寿作 准教授
今、AI という言葉が世間で話題になっています。ここでいうAI とは、もちろん人工知能(artificialintelligence)のことであり、最近では、エンターテインメントからビジネス、医療や裁判、ひいては軍事まで幅広い領域で耳にします。

ゲノム編集をヒト胚に 応用する問題点

CiRAニュースレターVol.30
2017年7月20日発行
八代 嘉美 准教授
以前、このエッセイでゲノム編集の話題に触れて以降、メディアなどでも大きく取り上げられ、社会の中でも大きな注目の的となりました。学術政策的な観点からも、また生命倫理の議論でも、「流行りモノ」になったといえるでしょう。その議論の主戦場は、「胚」に対する適用の是非に絞られていました。

悩ましいプラセボ対照試験

CiRAニュースレターVol.29
2017年4月21日発行
藤田 みさお 准教授
想像してください。みなさんは患者さんとしてこれから新しい細胞医療の臨床試験*に参加します。担当者からは次の説明を受けました。「みなさんには細胞医療を受けるグループと受けないグループに分かれていただきます。後者はプラセボグループと呼ばれ、どちらのグループに入るかはクジで決まります。

技術の利用を誰に認めるべきか?

CiRAニュースレターVol.28
2017年1月31日発行
澤井 努 研究員
想像してください。みなさんは患者さんとしてこれから新しい細胞医療の臨床試験*に参加します。担当者からは次の説明を受けました。「みなさんには細胞医療を受けるグループと受けないグループに分かれていただきます。後者はプラセボグループと呼ばれ、どちらのグループに入るかはクジで決まります。