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長船 健二 M.D., Ph.D
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慢性腎不全、糖尿病、肝不全などの難治性腎、膵、肝疾患は、医学的のみならず医療経済面からも依然として世界的な問題です。そして、これらの疾患に関して共通している点は、その根治的な治療法である腎移植、膵島移植、肝移植において、深刻なドナー臓器不足の状態にあることです。この問題を解決するために、当研究グループでは、主にヒトiPS細胞を用いて試験管内で腎臓、膵臓、肝臓を再生することにより、移植に提供できる薬としての細胞を作ることや、新しい治療薬を開発することを研究しています。発生生物学の知見に基づき、iPS細胞からこれら3つの臓器の構成細胞を高効率に分化誘導する方法の確立を行っています。増殖因子を用いて分化誘導を行うと共に、分化誘導能を有する低分子化合物を高速スクリーニングにより網羅的に探索します。これらの分化系を用いて、(1)ヒト発生生物学の解析、(2)細胞移植療法の開発、(3)難治性疾患に対する新規疾患モデル作製、(4)新しい治療薬の開発等の研究に発展させることを目指しています。
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