■ 京都大学
  
■ iPS細胞研究所
  (CiRA=サイラ)
   
■ 世界トップレベル
 研究拠点プログラム
  (WPIプログラム)

 本邦において現在透析療法を必要とする末期腎不全患者数は27万人以上、透析医療費は年間1兆3,000億円(全医療費の約4%)を越え、腎不全は医学的に問題であるのみならず、医療経済も大きく圧迫しています。毎年、3万人以上の新規透析患者が生じる一方、根治的な治療法である腎移植は年間1,000例も満たず、需要に対して供給が全く追いついていない状態です。よって、腎疾患に対する有効な治療法の開発は、多くの患者を救うという医学的な視点のみならず、医療経済的な視点からも急務と言えます。
 当研究グループでは、この問題を解決するために、主にヒトiPS細胞を用いて、試験管内で腎臓を再生することにより、移植に提供できる薬としての細胞を作ることや、新しい治療薬を開発することを研究しています。
 当グループは、基礎的な研究部門ですが、最前線の臨床医の諸先生と連携を緊密にとり、基礎的に興味深くかつ臨床応用に繋がる研究を行うことを目標にしています。
(2008年9月 研究室リーダー 長船 健二)


京都大学 iPS細胞研究所 腎臓・膵臓・肝臓再生研究グループ

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