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2017年2月6日

「滲出型加齢黄斑変性に対する他家iPS細胞由来網膜色素上皮細胞懸濁液移植に関する臨床研究」の研究開始について

1. 要旨

 神戸市立医療センター中央市民病院は、国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科ならびに国立大学法人京都大学iPS細胞研究所、国立研究開発法人理化学研究所と連携し、「滲出型加齢黄斑変性に対する他家iPS細胞由来網膜色素上皮細胞懸濁液移植に関する臨床研究」を計画してきましたが、厚生労働省に申請を行った臨床研究計画が、平成29年2月2日付で基準に適合していると認められたとの連絡を受け、この度、研究を開始する運びとなりました。そこで、臨床研究開始のご報告、患者募集等について下記のとおり発表いたします。

2. 発表者

神戸市立医療センター中央市民病院

神戸市立医療センター中央市民病院

栗本 康夫 眼科部長

髙橋 政代 医師

栗本 康夫 眼科部長
髙橋 政代 医師

国立大学法人 大阪大学大学院医学系研究科

国立大学法人 大阪大学大学院医学系研究科

西田 幸二 脳神経感覚器外科学講座(眼科学) 教授

西田 幸二 脳神経感覚器外科学講座(眼科学) 教授

3. 厚生労働大臣承認にいたるまでの経過
平成28年 5月30日 4機関による実施体制発足
平成28年 7月26日 神戸市立医療センター中央市民病院 倫理委員会 承認
平成28年 10月26日 大阪大学特定認定再生医療等委員会 了承
平成28年 10月27日 厚生労働省へ実施計画の提出
平成29年 2月1日 厚生労働省 再生医療等評価部会 了承
平成29年 2月2日 厚生労働大臣より本計画が再生医療等提供基準に適合との通知
4. 臨床計画の概要

(1) 実施内容
2013年より実施した先の臨床研究では、患者由来(自家)iPS細胞をもとに網膜色素上皮(RPE)シートを作製し、移植を行いました。今回の臨床研究では、他家細胞を用いた細胞懸濁液の移植を実施します。

(2) 実施機関及び各機関の役割

  • 1) 神戸市立医療センター中央市民病院
    研究の統括、移植実施
  • 2) 国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科
    移植実施
  • 3) 国立大学法人京都大学iPS細胞研究所
    iPS細胞の樹立・評価・提供
  • 4) 国立研究開発法人理化学研究所
    移植用細胞の製造・提供

(3) 実施予定件数
神戸市立医療センター中央市民病院及び国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科
あわせて5例程度

(4) 患者募集
神戸市立医療センター中央市民病院ホームページに被験者募集のページをアップしますので詳細はそちらをご参照ください。



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