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2010年9月7日

山中所長 バルザン賞受賞

このほど、インターナショナル・バルザン・プライズ財団(本部:イタリア、スイス)は、山中伸弥京都大学iPS細胞研究所長にバルザン賞を贈ると発表しました。

同財団は、文化や科学、世界平和を推進する目的等で1957年に設立されました。バルザン賞は毎年自然科学分野に2賞、人文科学分野に2賞授与されます。また、3年から5年おきに人道的・平和的活動などにたいしても授与されます。過去にはカーボンナノチューブを発見した飯島澄男博士やマザー・テレサらが受賞しています。

今回の山中所長の受賞は、iPS細胞の作製方法を開発したことを評価されたことによるものです。

授賞式は11月19日にローマで行われます。



【山中所長のコメント】
「このような賞を受賞することになり、大変名誉なことに思います。これも一重に、現在まで研究を支えていただいた多くの方々や家族のおかげです。心から感謝を申し上げます。iPS細胞を用いた創薬や再生医療の実現には、さらなる研究が必要です。この受賞を励みに、1日も早くiPS細胞技術を患者さんの役にたてるものにするために、研究を推進してまいります。」

インターナショナル・バルザン・プライズ財団ホームページ

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