今回のISSCR（国際幹細胞学会）でCiRAはブースを出展し、CiRAの活動紹介、新しい研究者の募集、今年11月に開催するCiRA主催国際シンポジウムへの参加の呼びかけを行いました。企業や学術団体などから計152のブースが出展されており、多数の学会参加者が訪れました。

ブースでは、CiRAで行われている基礎研究や再生医療・創薬研究、再生医療用iPS細胞ストックプロジェクトについてポスターで紹介しました。再生医療用iPS細胞ストックプロジェクトについては、山中伸弥所長が学会初日の講演で発表したこともあり、多くの研究者らが関心を示していました。

ブースを訪れた研究者からは、ストックプロジェクトで製造された細胞は入手できるのか、どのような手法で製造されているのかといったご質問をいただきました。また、CiRAの研究内容についても、パーキンソン病研究の進展についてなど、臨床応用が近い研究に興味を示す参加者が多く見られました。

主に大学院生を対象としたCiRA研究インターンシップ・プログラムや研究者の公募に関心を持ってくださった方もおられ、CiRAで研究者としてのトレーニングを受けたいという要望なども多数いただきました。

CiRAのブースには学会開催期間の4日間でおよそ200人が訪れました。

CiRAブースの様子