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2018年3月13日

【開催報告】「iPS細胞が支える くすりの研究」第3回を開催しました

3月7日(水)、ナレッジキャピタル超学校「iPS細胞が支える くすりの研究~iPS細胞を使って『血液や免疫』の病気に挑む!」を、大阪市内のグランフロント大阪にあるカフェで開催しました。平日遅めの時間にも関わらず、約60名にご参加いただきました。

患者さんから作製したiPS細胞(疾患特異的iPS細胞)を使った創薬研究を紹介するナレッジキャピタル超学校「iPS細胞が支える くすりの研究」の第3回目となる今回は、血液と免疫の病気がテーマです。

はじめに、CiRA国際広報室のサイエンス・コミュニケーター(SC)の大内田美沙紀研究員がiPS細胞について紹介した後、幹細胞の分化能や三胚葉について説明しました。

iPS細胞を紹介する大内田美沙紀SC

続いて、臨床応用研究部門齋藤潤准教授が、難病の研究で患者さんから提供いただいた細胞を使うことの重要性を話し、iPS細胞から血液を作る方法について説明しました。 iPS細胞から血液を作ることが出来ると、病気を研究する上で患者さんから何度も採血しなくてもよくなり、さまざまな実験や解析をすることができます。 そして、齋藤准教授が研究している二つの小児難治性疾患、Blau症候群とCINCA症候群について紹介し、これまでに分かったことと今後の課題について報告しました。 最後に、CiRAで行われている、さまざまな化合物を細胞にふりかけて治療薬を探す「スクリーニング」の実例を紹介しました。

人の血液について説明する齋藤潤准教授

会場からは、患者さんのiPS細胞から本当に病態は再現できるのか、iPS細胞から血液の上澄み部分を作る上でどういった難しさがあるのか、など鋭いご質問をいただきました。

ナレッジキャピタル超学校「iPS細胞が支える くすりの研究」の連続講座は次回3月14日が最終回となります。皆さまのご参加をお待ちしております。



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