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所長挨拶
Message from the Director

所長挨拶

京都大学 iPS細胞研究所
所長 髙橋 淳

京都大学 iPS細胞研究所
所長 髙橋 淳

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は、2010年に設立され今年で13年目を迎えます。私は、開所から12年間にわたり所長を務めてこられた山中伸弥教授に代わり、本年4月に所長に就任しました。CiRAは「iPS細胞の医療応用」という使命のもと、以下の4つの目標を掲げ研究所一丸となって研究に取り組んでいます。


CiRA 2030年までの目標
CiRA 2030年までの目標
1. iPS細胞ストックを柱とした
再生医療の普及
2. iPS細胞による
個別化医薬の実現と難病の創薬
3. iPS細胞を利用した
新たな生命科学と医療の開拓
4. 日本最高レベルの
研究支援体制と研究環境の整備

CiRA設立時の大きな目標であった臨床用iPS細胞の樹立はすでに達成され、さまざまな疾患においてiPS細胞を用いた細胞治療の臨床試験が行われています。 また、疾患iPS細胞を用いた病態解明や創薬も着実に進んでいます。しかし、これまでのiPS細胞は第一世代のiPS細胞です。より多くの人々に安心して使ってもらえるような細胞になるためには更なる基礎研究が必要です。第二世代、第三世代のiPS細胞を作り出すことが、CiRAの次の重要な使命です。産業界への橋渡しを担う京都大学iPS細胞研究財団とも連携をし、iPS細胞のさらなる医療応用を目指します。

iPS細胞技術は医療分野以外にも応用されています。細胞内分子機構の解明、オルガノイド誘導による発生研究、細胞間・組織間の相互作用の探索、老化機構の解明など、生命現象の仕組みを明らかにする、生命科学の新たな研究領域の開拓に挑戦します。

患者さんに1日でも早くiPS細胞治療を届けるという強い信念を持ち、iPS細胞技術を用いた新しい生命科学の開拓を目指して、引き続き研究活動に邁進してまいります。今後とも、暖かいご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

-2022年4月

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