
もっと知るiPS細胞
For the Public
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研究者・企業向け情報
For researchers and companies
iPS細胞ストックについて
2021年1月現在の関連情報を元に回答しています。
再生医療用iPS細胞ストックを使用したいのですが、どのような手続きが必要ですか?
プロトコールについて
2021年1月現在の関連情報を元に回答しています。
iPS細胞を誘導するプロセスについて直接指導を受けたいのですが、どうすればいいのですか?
iPS細胞の研究を始めるにあたり、関連の法制について教えていただけますか?
「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」、「ヒトiPS細胞又はヒト組織幹細胞からの生殖細胞の作成を行う研究に関する指針」等、 その制定時期に関わらずiPS細胞に関する国・学会の規程、ガイドライン等によって定められる、研究環境・実験条件でお取り扱い頂く必要があります。 法令・指針等の詳細については各省庁にお問合せいただきますようお願いいたします。 また、ご研究を行われる機関での取り決め事項も関係すると考えられますので、所属機関内にて確認いただけますようお願いいたします。
マテリアルについて
2021年1月現在の関連情報を元に回答しています。
研究材料(iPS細胞やプラスミドベクター等)の供与をお願いできますか?また、提供条件・使用条件を教えてください。
本ホームページ にある「研究材料の提供」のページをご参照ください。 寄託・提供機関より広く入手可能な研究材料は、随時、当該ページに掲載していきます。
京都大学から、「研究材料の提供」に記載の研究材料を直接もらえませんか?
京都大学の提供管理の観点から、恐れ入りますが、原則、「研究材料の提供」のページに記載の各寄託・提供機関より入手をお願いいたします。
京都大学との契約が発生する場合、合意から締結、細胞を入手するまでどのくらい時間がかかるでしょうか?
契約合意から、契約締結の手続き、契約締結後の本学からの請求書発行、対価の入金、入金確認が必要となりますので数週間は要します。 また保存している細胞が枯渇した場合に、細胞を準備するまでお待ちいただくことになります。ご了解いただけますようお願いします。
京都大学から細胞を直接提供いただいた場合、その凍結細胞が起きなかった際に、再分与は可能でしょうか?
凍結細胞が起きなかった理由が、本学での保管状態や本学からの輸送に原因があるという明確な根拠があると本学が判断した場合には、再分与も検討させて頂きます。 入手側の問題があると判断した場合は、無償で再分与を行うことは、現時点では考えておりません。
京都大学から細胞を直接提供いただいた場合、その培養している間に細胞の調子が悪くなってしまいました。再分与は可能でしょうか?
細胞の調子が悪くなった理由が、本学に原因があるという明確な根拠があると本学が判断した場合には、再分与も検討させて頂きますが、入手側に問題があると判断した場合は、無償で再分与を行うことは、現時点では考えておりません。
企業に疾患患者の細胞由来のヒトiPS細胞の提供の予定はあるでしょうか?
CiRAが提供可能な疾患特異的ヒトiPS細胞については、「研究材料の提供(企業への提供)」のページをご参照ください。
また、その他の細胞については下記のお問合せページの「マテリアル配布・MTA・iPS細胞ストックについて」からご連絡いただけますようお願いします。
ライセンスについて
2021年1月現在の関連情報を元に回答しています。
※営利機関については、京都大学が保有するiPS細胞関連特許に関わる技術を使用する場合、iPSアカデミアジャパン株式会社からライセンスを受ける必要があります。
京都大学が取得しているiPS細胞関連特許のライセンスを受けたいのですが、どのようにすればいいのですか?
京都大学からiPS細胞を入手した場合、京都大学は得られた改良発明の権利を主張するのでしょうか?
京都大学では、本学から提供致しましたiPS細胞により生まれた改良発明の権利は、その発明に対する貢献度、より明確に言えば本学に発明者が存在するかにより定められるべきであるという方針を持っております。 従いまして、単にiPS細胞を提供したのみでは、発明者であるとは言えないと考えております。 ただし、京都大学が当該発明の権利を有しない場合、権利者である企業は京都大学が当該改良発明を学術研究目的で利用したときは、京都大学に対し権利行使しないことをお約束いただきたいと思います。
寄託機関からiPS細胞を入手する場合、iPSアカデミアジャパン株式会社からのライセンスを受ける必要があるでしょうか?
入手されるiPS細胞が京都大学保有のiPS細胞に関する特許を使用して作製された細胞である場合は、本学からiPS細胞を入手する場合と同様にライセンス契約を締結していただきます。
非営利学術研究機関において得られたiPS細胞から分化誘導した分化細胞を営利機関に提供する場合、iPSアカデミアジャパン株式会社からのライセンスを受ける対象となるでしょうか?
入手されるiPS細胞が京都大学保有のiPS細胞に関する特許を使用して作製された細胞である場合は、iPS細胞から得られた分化細胞に関してもiPSアカデミアジャパン株式会社へのライセンス対象として許諾を受けていただきたいと思います。
マウスiPS細胞の入手にはGene Bridge社からのライセンスを受けなければならないという条件がついていますが、同社のライセンスを受けずに入手できるマウスiPS細胞は京都大学から提供可能でしょうか?
京都大学で作製され、営利機関に提供可能として現在リストに挙げておりますマウスiPS細胞のうち、同社のライセンス許諾が必要なものについては、同社のライセンスを受けて頂かずに、現時点で提供させて頂くことができません。
iPSアカデミアジャパン株式会社との契約を締結しなければ、京都大学からのiPS細胞の提供は受けられないのでしょうか?
iPSアカデミアジャパン株式会社の契約締結が本学の契約条件ですので受けていただきます。
大学との共同研究でiPS細胞を使用する場合にも、iPSアカデミアジャパン株式会社のライセンスを受ける必要があるでしょうか?
原則としてiPSアカデミアジャパン株式会社からライセンスを受けて頂くことになりますが、条件等につきましては共同研究の内容等によっても対応が異なりますので、
個別にiPSアカデミア社と協議していただくことになります。
下記のお問合せページの「マテリアル配布・MTA・iPS細胞ストックについて」からご連絡いただけますようお願いします。
公的なプロジェクトでiPS細胞を製造しそれを使う予定がありますが、その際にもiPSアカデミアジャパン株式会社からの使用ライセンスが必要でしょうか?
原則としてiPSアカデミアジャパン株式会社からライセンスを受けて頂くことになりますが、条件等につきましてはプロジェクトの内容等によっても対応が異なりますので、
個別にiPSアカデミア社と協議していただくことになります。
下記のお問合せページの「マテリアル配布・MTA・iPS細胞ストックについて」からご連絡いただけますようお願いします。