11月10日（土）と11日（日）の2日間、東京都渋谷区にある代々木公園にて開催された東京雪祭「SNOWBANK PAY IT FORWARD 2018」にCiRAも出展しました。このイベントは一般社団法人SNOWBANKが、骨髄バンクドナー登録を呼びかけることを目的として毎年開催しており、CiRAは2016年から毎年参加しています。

　会場ではSNOWBOARD RAIL JAMを中心に、様々なイベントが行われ、献血と骨髄バンクドナー登録への呼びかけが行われています。この2日間で献血実施数が238名、骨髄バンクドナー登録が117名にのぼりました。

　CiRAは、iPS細胞ストックプロジェクトにおいて、健康なボランティアの方からiPS細胞を作製しますが、そのボランティアの方を探す際に骨髄バンクにドナー登録をされた方にご協力を頂いています。この取組をしていることを紹介するとともに、iPS細胞研究の現状についてより多くの方に知っていただくために出展をしました。CiRAのブースには2日間で159名がお越しになり、iPS細胞の観察を行ったり、最新の研究状況についてお話をさせていただいたりしました。

　また、ステージでは「iPS研究所トークLIVE」として、SNOWBANK代表の荒井DAZE善正さん、モデルのリード真珠さんとともに、国際広報室の和田濵裕之サイエンス・コミュニケーターが登壇し、iPS細胞研究の現状についてお話しました。

　今年は少し気温が高く、雪がかなり溶けてしまっていましたが、来場者はスノーボーダーの華麗な滑りを見たり、ソリ遊びをしたり、思い思いの楽しみ方で盛り上がっていました。

CiRAブースの様子

スノーボードの会場

　CiRAでは引き続き様々な場所でiPS細胞研究に対する理解が得られるようなイベントを開催してまいります。

　今後のイベント予定についてはイベントカレンダーを御覧ください。

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