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2017年6月1日

【開催報告】ヒトiPS細胞発表10周年、第3研究棟竣工を記念して市民対象シンポジウムを開催しました

5月22日(月)に、CiRA主催の市民を対象としたシンポジウム「再生医療のこれから -iPS細胞ストックの活用-」を京都大学百周年時計台記念館ホールで開催しました。約400人が参加してくださいました。

ヒトiPS細胞発表から10周年ならびにCiRA第3研究棟の竣工を記念して開催したこのシンポジウムでは、iPS細胞を使った再生医療普及に向けた取り組みとして、再生医療用iPS細胞ストックプロジェクトやこのプロジェクトで作製されたiPS細胞を用いた最新の研究状況をお話しました。

京都大学 百周年時計台記念館で開催されました

CiRAからは始めに山中伸弥教授がヒトiPS細胞10年の軌跡について公演し、 次に、iPS細胞ストックプロジェクトについて髙須直子副所長が講演しました。 そして、iPS細胞を使った再生医療を目指している研究の実例として、大阪大学の西田幸ニ教授に角膜の再生医療についてご講演いただきました。 最後に、iPS細胞ストックを用いたパーキンソン病の治療法の研究を進めているCiRAの髙橋淳教授が講演しました。

講演する山中所長

講演する西田幸ニ教授

トークセッションでは、CiRAの淺野美奈特命教授が司会進行し、講演者4人が事前に参加者からいただいた質問やフロアからいただいた質問に答えました。

トークセッションの様子

トークセッションで討論する
髙橋教授

トークセッションの司会をする
淺野美奈特命教授

閉会の挨拶をする髙須直子副所長

CiRAは、一般の方々に研究活動の一端をご報告するために、市民を対象とするシンポジウムを毎年開催しております。 このシンポジウムの講演動画はホームページの動画ページでご覧いただけます。



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