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2019年2月18日

日本人で2番目に多いHLA型をもつ「さい帯血由来のiPS細胞ストック」の提供開始について

 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は、再生医療実現拠点ネットワークプログラムの一環として、2013年度より再生医療用iPS細胞ストックプロジェクト(※)を本格的に進めております。

 このたび、新たにさい帯血由来iPS細胞株を作製し、2月15日(金)に提供を開始しましたことをお知らせします。

 今回提供を開始したiPS細胞株は、日本人で2番目に多いHLA型をもつiPS細胞株です。末梢血由来のiPS細胞については最頻度から3位までのHLA型3種類の細胞株を提供しておりますが、さい帯血由来iPS細胞は、2017年10月と昨年3月に提供を開始した最頻度のHLA型1種類のみでした。

 さい帯血由来、末梢血由来ともにバリエーションに富んだiPS細胞ストックを揃えることで、分化細胞に最適なiPS細胞ストックを選択いただくことが可能となり、より有効かつ安全な再生医療が提供されることが期待されます。

 今後、CiRAでは引き続き日本人で頻度の高いHLAホモ接合体を有するドナーの方々よりご協力をいただきながら、当面の目標として日本人の5割程度をカバーできる再生医療用iPS細胞ストックの構築を目指し、iPS細胞の製造に取り組んで参ります。



(※)再生医療用iPS細胞ストックプロジェクトは、HLAホモ接合体(注)の細胞を有する健康なドナーからiPS細胞を作製し、あらかじめ様々な品質評価を行った上で、再生医療に使用可能と判断できるiPS細胞株を保存するプロジェクトです。

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