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2009年12月22日

米科学誌ネイチャー・メソッズがiPS細胞を「メソッド・オブ・ザ・イヤー2009」に選出

米科学誌ネイチャー・メソッズが、今年最も注目される生物学分野の研究手法に贈られる「メソッド・オブ・ザ・イヤー」に山中伸弥 物質–細胞統合システム拠点 iPS細胞研究センター長らが世界で初めて樹立に成功したiPS細胞を選出したと20日付けの同誌電子版で発表しました。


選出された理由は、iPS細胞が新しい生物学的発見・病態解明等に大きく貢献する新しい研究手法として認められたことによるものです。


同誌は、山中教授らによって、2006年にマウス、2007年にヒトの皮膚細胞でiPS細胞の樹立に成功したと報告されて以来、世界中の多くの研究者が新たにこの分野に参入し、iPS細胞研究は熱狂的な勢いで、かつ着実に進歩しており新しい発見が報告されるであろう段階にあると解説しています。


iPS細胞は、昨年度、米科学誌サイエンスで「ブレークスルー・オブ・ザ・イヤー2008」にも選出されています。

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