10月30日（日）に大阪市内で開催された第1回大阪マラソンに、山中伸弥所長を含むCiRAメンバー7人から構成される「チームiPS風」が参加し、全員が42.195キロメートルを見事に完走しました。

大阪マラソン参加者総数は約29,000人。フルマラソンの参加者は、約17万2,000人の応募者から約2万8000人が、8キロメートルのチャレンジランには、応募した16,900人から約2,000人が抽選で選ばれたとのことです。CiRAからは、iPS「風」、「林」、「火」、「山」の4チームがフルマラソンに応募したのですが、「風」のみが幸運にも参加権を獲得することができました。

チームiPS風の7人は、他の大勢の市民ランナーと共に、午前9時の号砲を合図に大阪城公園前をスタートし、大阪市の中心部を南北に縦断するメインストリートである御堂筋や京セラドーム、通天閣などの観光名所を巡るコースをゴールのインテックス大阪まで力走しました。チームメンバーで最初にゴールを切ったのは吉田善紀講師で、4時間27分26秒で完走しました。約20年ぶりにフルマラソンに出場した山中所長は、約2分後の4時間29分53秒でゴールしました。その他のメンバーも4時間台、5時間台でゴールを切り、見事な走りを見せました。

山中所長は、「ペース配分がうまくいって良いレースができました。ベストランでした。出身地の大阪で、CiRAのメンバーと共にフルマラソンを完走出来たことを嬉しく思います。次のレースに向けて良いステップになりました。これからも楽しみながら走りたいと思います。」と感想を述べました。

チームiPS「風」のメンバー