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2012年8月15日

長船准教授の研究が日本IDDMネットワークの助成対象として採択されました

このほど、CiRA増殖分化機構研究部門の長船健二准教授の「『1型糖尿病』患者由来iPS細胞を用いた病態解析研究」が、1型糖尿病の患者・家族の支援団体、特定非営利活動法人日本IDDMネットワークによる同疾患の根治を目指した先進的医療研究への研究費助成の対象として採択されました。

日本IDDMネットワークは、1995年の阪神・淡路大震災時に強いられた苦労がきっかけで、全国の1型糖尿病患者さんやその家族の連携をはかるために同年9月に発足しました。そして、先進的な医学・医療の発展や研究の支援を目的として、2005年には「1型糖尿病研究基金」を設立し、2009年から基金に寄せられた寄付金を原資として、1型糖尿病の根治につながる研究課題を助成しています。

本年は、応募13件の研究課題から2件が採択されましたが、そのうちの1件が長船准教授の研究です。本研究は、1型糖尿病の特異的治療法を開発するために、iPS細胞技術を用いて新しい治療標的となる遺伝子を突き止めることを目的としています。

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