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2012年10月16日
高橋和利講師がNYSCFロバートソン賞を受賞しました。
髙橋和利CiRA講師(初期化機構研究部門)は、10日、ニューヨーク幹細胞財団によるNYSCFロバートソン賞を受賞しました。
受賞理由は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発に核心的な貢献をしたことによるものです。高橋講師は、山中伸弥所長のもとで、2006年に発表されたマウスiPS細胞樹立成功において、4つの初期化因子の発見に重要な役割を果たしました。
ニューヨーク幹細胞財団は、最先端の幹細胞研究を実施し、国内外の研究機関で活動する幹細胞研究者を支援しています。
<高橋和利講師のコメント>
「このたびは、ロバートソン賞をいう栄誉ある賞をいただき光栄に存じます。こちらで米国の研究者と意見交換をし、改めてiPS細胞が広く普及していることを実感しました。今後も良い意味での競争の中で、着実かつ迅速なiPS細胞の実用化に向けてより一層努力いたします。本当にありがとうございました。」