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2012年12月6日

ノーベル・ウィーク・レポート1

山中伸弥所長は、家族やiPS細胞開発に大きく貢献した高橋和利講師、京都大学職員らとともに、10日に行われるノーベル賞授賞式に参加するため、12月4日に関西国際空港を出発し、ヘルシンキ経由でストックホルム(スウェーデン)に到着しました。
 
アーランダ空港から滞在先のグランドホテルに向かう道路では、交通事故渋滞に巻き込まれ、到着時刻は予定より遅れましたが、ホテルの方や報道陣に迎えられました。これからノーベル・ウィークと呼ばれる一週間が始まり、ノーベル賞受賞者は記念講演、テレビ番組の収録など様々な行事に参加します。
 
翌5日は、朝から夕方頃まで雪が降り続け、30 cm程度の積雪となりました。午前10時からノーベル財団が記者に対して会見を行い、ノーベル賞設立の経緯やノーベル・ウィーク期間中の行事について説明しました。今年は、9日に開催されるノーベル・ウィーク・ダイアローグという一般の人々が参加する一日イベントが新たに設置され、数名の受賞者と「遺伝子革命と社会への影響」というテーマで議論される予定です。
 
山中所長は、雪が降りしきるなか、家族らとともに博物館へ出かけたり、授賞式で着る燕尾服の試着のために紳士服店を訪れたりして、リラックスして過ごしたようです。また、高橋講師も同店で山中所長のゲストの一人して授賞式等に出席するために燕尾服の試着を行いました。

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