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2025年10月9日

2025年ノーベル賞受賞者決定についての山中伸弥名誉所長・教授のコメント

 2025年ノーベル生理学・医学賞を坂口志文先生(大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授)に、ノーベル化学賞を北川進先生(京都大学理事・副学長、高等研究院特別教授)に授与されることが発表されました。これらの報を受け、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥名誉所長・教授がコメントを発表しました。




ノーベル生理学・医学賞

坂口先生、ノーベル生理学・医学賞のご受賞、心よりお祝い申し上げます。

先生が発見された制御性T細胞は、『免疫系がなぜ自己を攻撃しないのか』という生命の根源的な問いを解き明かし、免疫学の常識を根本から覆しました。

この画期的なご業績は、自己免疫疾患やアレルギー、がんの免疫療法、臓器移植など、幅広い医学分野に多大な影響を与えています。同じ生理学・医学の研究者として、人類の健康と福祉に大きく貢献する発見をされた先生に、深く敬意を表します。




ノーベル化学賞

北川先生、ノーベル化学賞のご受賞、心よりお祝い申し上げます。

北川先生が切り拓かれたPCP/MOFという新素材は、私たちの想像を超える可能性を秘めています。クリーンエネルギーや環境問題の解決、さらには医薬品の運搬など、私たちの未来をより豊かにする技術につながるものであり、その革新性は計り知れません。

北川先生の研究は、分野の枠を超え、生命科学や物理学など様々な分野にインスピレーションを与えるものです。同じ科学を志す者として、心から敬意を表します。

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