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2012年6月16日
第10回 国際幹細胞学会(ISSCR)レポート4
13日から開催されていた国際幹細胞学会(ISSCR)も、16日に最終日を迎えました。延べ57カ国以上から3,500人を超える研究者らが参加し、ES/ iPS細胞を含む様々な研究テーマについて、全体会合や同時セッション、ポスター発表で活発な議論が行われました。
この日のランチタイムには、若手研究者を対象としたJunior Investigator Career Panelというパネル討論が行われました。研究成果をシームレスに産業界で利用出来るようにするための戦略と研究者の果たすべき役割という内容で、パネリストとしてCiRA知財契約管理室の小野寺淳史さんが参加しました。
午後には山中伸弥 iPS細胞研究所長が次期理事長としてスピーチを行いました。その中で、新理事長として「Bring Stem Cells to Clinics (幹細胞を医療へ)」というビジョンを掲げて、ISSCRの活動を牽引したいという抱負を述べました。幹細胞を用いた医療の実現には、ジグソーパズルのピースを全て上手く合わせるように、ES/ iPS細胞を用いた再生医療や創薬研究、細胞工学から倫理、規制、教育まで、様々な分野のピースが揃って初めて達成できるものであり、各分野の研究者らが協力しあう必要性を訴えました。
来年のISSCR年次大会は、米国ボストンで開催されます。
この日のランチタイムには、若手研究者を対象としたJunior Investigator Career Panelというパネル討論が行われました。研究成果をシームレスに産業界で利用出来るようにするための戦略と研究者の果たすべき役割という内容で、パネリストとしてCiRA知財契約管理室の小野寺淳史さんが参加しました。
午後には山中伸弥 iPS細胞研究所長が次期理事長としてスピーチを行いました。その中で、新理事長として「Bring Stem Cells to Clinics (幹細胞を医療へ)」というビジョンを掲げて、ISSCRの活動を牽引したいという抱負を述べました。幹細胞を用いた医療の実現には、ジグソーパズルのピースを全て上手く合わせるように、ES/ iPS細胞を用いた再生医療や創薬研究、細胞工学から倫理、規制、教育まで、様々な分野のピースが揃って初めて達成できるものであり、各分野の研究者らが協力しあう必要性を訴えました。
来年のISSCR年次大会は、米国ボストンで開催されます。

次期理事長として講演する山中所長