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患者さん向け情報
For patients and their families

アルツハイマー病の治験について

2022年6月30日現在の関連情報を元に回答しています。

このページで「治験」とは、2020年6月5日より開始している「プレセニリン1遺伝子変異アルツハイマー病に対するTW-012R(ブロモクリプチン)の安全性と有効性を検討する二重盲検比較試験及び非盲検継続投与試験」のことを指します。


Q

治験では、どのような症状の患者さんが対象になりますか?

A

家族性アルツハイマー病と診断されている方のうち、一定の条件を満たす方を対象としています。
詳しくは以下のページをごらんください。

Q

治験には何人くらいが参加するのですか?

A

全ての治験実施機関の合計で10名程度を予定しています。

Q

治験の期間はどのくらいですか?

A

参加者の通院の期間として、1年程度を予定しています。

Q

通院や入院は必要ですか?

A

ほとんどの観察日は外来にて行います。
一部1泊2日の入院を予定していますが、担当医と相談の上で変更することもあります。

Q

治験に参加する際の費用は、誰が負担するのですか?

A

本治験は、京都大学発ベンチャーであるタイムセラ株式会社より支援を受けて実施されます。治験薬は東和薬品株式会社から無償で提供されます。また、治験の一環として保険診療としては認められていない検査等を行う場合、費用は研究費で負担します。

それ以外の医療費には健康保険が適用され、自己負担分をお支払いいただきます。

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