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2011年12月26日
マウスのGlis1遺伝子を組み込んだプラスミドの提供を開始
このほど、山中伸弥教授(京都大学 物質–細胞統合システム拠点/iPS細胞研究所 所長)が、五島直樹主任研究員(産業技術総合研究所バイオメディシナル情報研究センター)の協力を得て、非営利団体Addgeneに寄託した、マウスのGlis1遺伝子を組み込んだプラスミド(pMXs-mGLIS1等)が、同団体より提供開始されました。
今回提供が開始されたプラスミドは、英国科学誌「Nature」の2011年6月9日号に掲載された論文で使用したものです。本論文で使用した、ヒトのGlis1遺伝子を組み込んだプラスミド(pMXs–GLIS1)は、既にAddgeneより分配されています。
本ホームページの「研究材料の提供」より、これらのプラスミドを含む、各研究材料の提供申し込み用ページにアクセス可能です。
なお、Addgeneは、米国マサチューセッツ州の非営利団体で、学術研究機関に対してDNA試料を提供しています。