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2022年2月10日

長船教授の研究が日本IDDMネットワークの助成対象として採択されました

 この度、CiRA増殖分化機構研究部門長船健二教授の「異種動物胎仔の体内環境を用いたヒトiPS細胞からの膵臓の作製」が、1型糖尿病の患者・家族の支援団体、認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークによる、「iPS細胞による「1型糖尿病の根治」につながる研究課題」の助成対象として採択されました。

 日本IDDMネットワークは、インスリン補充が必須な患者さんとその家族⼀⼈ひとりが希望を持って⽣きられる社会を実現することを⽬指し、2005年には「1型糖尿病研究基金」を設立し、2009年から基金に寄せられた寄付金を原資として、1型糖尿病の根治につながる研究課題を助成しています。

 本年は、4件が採択されましたが、そのうちの1件が長船教授の研究です。本研究は、1型糖尿病に対する再生医療の実現のために、ヒトiPS細胞から膵臓細胞を作製し、異種動物胎仔の体内環境を用いてその膵臓細胞から臓器としての膵臓の作製をめざすことを目的としています。

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