京都大学医学部附属病院は、「iPS細胞由来膵島細胞シート移植に関する医師主導治験（jRCT 2053240146）」において1型糖尿病の第一症例目の患者さんに対し、同種iPS細胞由来膵島細胞シート（OZTx-410）の移植を、2025年2月に行ったことを公表しました。

　本治験で使用されたiPS細胞由来膵島細胞（iPICs）は、CiRAと武田薬品工業株式会社の共同研究により、CiRAの豊田太郎講師が主任研究者を務めたプロジェクトの一環として開発されました。現在、この技術はオリヅルセラピューティクス株式会社により引き継がれ、さらなる開発が進められています。

　詳細については、京都大学医学部附属病院のプレスリリースをご参照ください。

• 「iPS細胞由来膵島細胞シート移植に関する医師主導治験」における第一症例目の移植実施について

• 「iPS細胞由来膵島細胞シート移植に関する医師主導治験」における第一症例目の移植実施について

参考：CiRAニュース 2024年10月2日

• iPS細胞由来膵島細胞シート移植に関する治験について