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2019年3月26日

第1回CiRA奨励賞の表彰について

第1回CiRA奨励賞の表彰式を3月26日(火)に開催しました。

この賞は、顕著な研究業績を挙げたCiRAの40歳未満の研究者を顕彰するものです。将来の学術研究を担う優秀な研究者を育成し、生命科学分野の発展に貢献することを目的に、iPS細胞研究基金を財源として創設されました。

今回は、下記の4名の若手研究者が受賞しました。

臨床応用研究部門 中村 壮 特定研究員
受賞理由:臨床試験の実現性を高める新技術の開発、および血小板産生の新規メカニズムを明らかにした。


増殖分化機構研究部門 南川 淳隆 特定研究員
受賞理由:iPS細胞を利用した癌免疫療法の進展に大きく貢献し、今後臨床応用へと繋がることが期待される。
臨床応用研究部門 徐 淮耕 大学院生(博士課程4年)
増殖分化機構研究部門 王 博 研究員
受賞理由:新しい移植免疫のコンセプトであるHLA-C iPS細胞ストックの可能性を実証することに成功した。 山中 伸弥 所長は表彰式で、「昨今、若手研究者を取り巻く環境の整備が課題となっており、京都大学においても例外ではありません。そのような中、4名もの将来ある若手研究者を表彰することができたことを大変嬉しく思います」と述べました。

(左から)王 博 研究員、徐 淮耕 大学院生、南川 淳隆 特定研究員、
中村 壮 特定研究員、山中 伸弥 所長

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