2019年8月17日、山中伸弥所長が、iPS細胞研究基金の周知広報のため、東京ドームでの巨人・阪神戦で始球式を務めました。

山中所長のコメントは以下のとおりです。

「このたび、iPS細胞研究の周知広報の一環として、始球式という貴重な場に立たせていただきました。
読売巨人軍の鈴木尚広コーチが、昨年の大阪マラソンにiPS細胞研究基金のためのチャリティランナーとして出場くださり、今回のご縁をつないでくださいました。始球式では捕手も務めてくださり、心から感謝しています。

私はスポーツ医学に興味を持って整形外科医になり、その後研究者になりました。 素晴らしいスポーツ選手でも、難病やケガによって選手生命が脅かされてしまうこともあり、心を痛めております。

iPS細胞研究の成果をいまは治せない病気やケガに苦しむ方々へお届けするまでには長い道のりがありますが、これからも一生懸命に努力して参ります。

今回の機会を実現するためにご尽力下さった関係者の皆様に心から感謝申し上げます。」