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2025年7月17日

ギヨーム・ルクセンブルク大公国皇太子殿下がCiRAを視察されました

 7月15日(火)午前に、ギヨーム・ルクセンブルク大公国皇太子殿下が来所され、湊長博京都大学総長、CiRAの髙橋淳所長らと意見交換をされました。

 会議の冒頭に湊総長が歓迎の挨拶を述べたあと、 ギヨーム皇太子殿下が挨拶されました。その中で、iPS細胞研究への深いご関心を示され、日本とルクセンブルクの研究者が一層共同研究に取り組むことへの期待を語られました。

挨拶されるギヨーム皇太子殿下(左から3人目)

 次に、ケルビン・フイ特命講師がCiRAの研究活動を紹介しました。ギヨーム皇太子殿下がiPS細胞の安全性についてご質問されると、髙橋所長はiPS細胞を用いたパーキンソン病治験が行われたことに触れ、その治験で安全性が確認されたことを説明しました。

意見交換に参加する湊総長(右から3人目)、髙橋所長(右から4人目)およびCiRA研究者

 活発な意見交換が行われた後、ギヨーム皇太子殿下および同行の経済使節団は研究棟内を視察されました。途中、第3研究棟5階の濵﨑洋子教授のグループが研究を行うオープンラボを訪問され、ルクセンブルク出身のヤン・プレテマー特定拠点助教から胸腺に関する研究の説明を受けられました。最後に第1研究棟1階の展示コーナーで、iPS細胞を顕微鏡で観察されました。

ヤン・プレテマー特定拠点助教(右)から説明を受けられるギヨーム皇太子殿下

顕微鏡でiPS細胞を観察されるギヨーム皇太子殿下

CiRA第1研究棟前で記念撮影する様子

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