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2019年7月29日

中学生向け実験教室を実施しました

 長かった梅雨もようやく明け、いよいよ夏本番となった7月26日(金)、「iPS細胞を染色してみよう!」と題した中学生向けの夏期講座をCiRAで開催しました。本講座は京都市教育委員会が主催する「未来のサイエンティスト養成事業」と大津市科学館が主催する「IFクラス」の夏期講座にCiRAも協力し、毎年この時期に実施しております。

 今回の講師は基盤技術研究部門浅香勲教授で、最初にiPS細胞の特徴やiPS細胞が染まるしくみについてお話しました。続いて、カメラで手元を映しながら、実際に染色液を作り、iPS細胞に振りかけました。

ピペットマンを使って染色液を作る浅香教授

 デモンストレーションが終わると、参加者は6つのグループに分かれ、各グループに配置されたサイエンスコミュニケーターや臨床応用研究部門池谷真研究室の研究員の指導のもと、事前に用意した三つの溶液を適切に混ぜて、染色液をを作りました。

実験方法について説明する
池谷研究室の趙 成珠研究員

参加者に正しいピペットマンの使い方を指導する
池谷研究室の中島大輝研究員

 手順通りに正しく溶液を混ぜると、無色だった溶液が黄色く変色します。参加した中学生は、うまく色がついて染色液が完成したことをまず喜んでいました。そして、完成した染色液をiPS細胞に振りかけました。

参加者は一人一人ピペットマンを扱って
実験を行いました。

完成した染色液(黄色)

 すると、透明だったiPS細胞が赤く染まり、最後に、顕微鏡で染まり具合を観察しました。中にはiPS細胞から分化した細胞も混じっており、分化した細胞はiPS細胞のように赤く染まらないことについて浅香教授が説明しました。

赤く染まったiPS細胞

 参加者からは「iPS細胞を染色するのは初めてで嬉しかった」「ピペットマンの使い方が分かった」「染色反応の原理に興味をもった」といった感想が寄せられました。

※今回実験用に使用したiPS細胞は、池谷真准教授および池谷研究室のメンバーの協力により作製されました。

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