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2023年6月9日
第34回CiRAカフェ "ナイーブ"なiPS細胞?
ナイーブなiPS細胞って、いったいどんな細胞?
研究者の話をきいていると、ふしぎな響きの言葉を耳にしました。
日本語だと、繊細な、傷つきやすいという意味で使われる「ナイーブ」ですが、その語源はフランス語のnaïveで「生まれたままの」という意味から、世間知らずとか純真であるということを表現するときに使われるそうです。
......世間知らずのiPS細胞!?
今回のスピーカーであるCiRAの髙島康弘准教授(未来生命科学開拓部門)は、このナイーブなヒトiPS細胞をつくることに2014年に成功し、現在もこのナイーブなiPS細胞を使った幹細胞生物学の研究をしています。
幹細胞生物学とは、幹細胞がどのような細胞なのか、その特徴である「多能性」がどのようなメカニズムでうみだされるのかなどの問いに答える学問です。さらに、研究のなかでわかってきた知識を利用してiPS細胞のような新しい幹細胞をつくり出したり、新しい幹細胞を利用して私たちの体のなりたちをさぐる学問でもあります。
このCiRAカフェでは、ナイーブ型iPS細胞とはどのようなものなのか、ナイーブ型iPS細胞を利用して行う幹細胞生物学研究についてお話を聞きます。
参加をご希望の方は、下記のリンクからお申し込みください。
みなさんのご参加をお待ちしております。
日 時 | 2023年7月2日(日) 15:00〜16:00 |
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スピーカー |
<プロフィール>
兵庫県出身。神戸大学大学院医学系研究科修了(医学博士)。理化学研究所(神戸)、英国ケンブリッジ大学 Wellcome Trust-MRC幹細胞研究所研究員などを経て、2015年よりCiRAで研究を開始。
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聞き手 | 三澤和樹(CiRA国際広報室) |
場 所 |
〒604-8152 |
お申し込み | 申し込みは終了しました。 |
対 象 | 一般の方(先着25名) |
参加費 |
無料
※THE WORLD LOUNGE Co&Co KYOTOのコワーキングスペースは有料の |
言 語 | 日本語 |
お問い合わせ先 |
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)国際広報室 E-mail: cira-pr*cira.kyoto-u.ac.jp (お手数ですがメール送信の際 * を@に変えてください。) |
主 催 | 京都大学iPS細胞研究所 |