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2024年11月21日

第38回CiRAカフェ「星の数ほどの血小板をつくる」を開催します

 私たちの体の中を駆け巡り、怪我をした箇所に集まって出血を止める大切な役割を果たしている血小板。たった一滴の血液のなかに300万個もの血小板が含まれており、体全体では星の数ほどの血小板があります。血小板は体内では10日程度で壊されてしまい、日々新しい細胞と入れ替わっています。

 怪我や病気で体内の血小板が不足したときには、血小板製剤を輸血する必要があります。しかし、血小板は4日程度しか保存できず、災害などで多くの人が怪我をすると、輸血用の血小板が足りなくなってしまうことも考えられます。

 CiRAの江藤浩之教授は、iPS細胞から大量の血小板を作る研究を進めてきました。その過程では、血小板が体の中で作られる仕組みを調べたり、それと似た環境を機械で再構築したり、様々な研究機関や企業との協力が必要でした。ここまでの研究の歴史をご紹介します。

 本CiRAカフェは久しぶりにCiRAの研究棟内で開催します。飲み物を片手に、iPS細胞の話を聞いてみませんか?お気軽にご参加ください。

第38回CiRAカフェ
「星の数ほどの血小板をつくる」
日 時 2024年12月22日(日) 14:00〜15:00
受付は、13:30より開始します。
スピーカー

江藤 浩之 教授
CiRA臨床応用研究部門


<プロフィール>

長野生まれ長野育ち。1990年に山梨医科大学医学部卒業。米国留学を経て、2003年 東京大学医科学研究所助教。2011年から京都大学iPS細胞研究所教授。

休みの日には料理をすることが好き。研究所内でチェロを練習することを週末の義務にしている。

場 所 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)
本館1階エントランスホール 〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
対 象 一般の方(定員30名)
参加費 無料
お申し込み 下記ウェブフォームからお申し込みください
お問い合わせ先 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)国際広報室
E-mail: cira-pr*cira.kyoto-u.ac.jp
(お手数ですがメール送信の際 * を@に変えてください。)
主 催 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)
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