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2026年5月29日

iPS細胞20周年記念 第42回CiRAカフェ「iPS細胞発見までの道のり」

 今年は、iPS細胞が発表されてから20周年の節目の年です。これを記念して、「iPS細胞発見までの道のり」をテーマにしたサイエンスカフェを開催します。

 「なぜ、皮膚などの細胞から、心臓や神経などさまざまな細胞になれる "iPS細胞" を作ることができたの?」
そんな疑問に、研究の歴史をたどりながら、わかりやすくご説明します。

 実は、iPS細胞の誕生までには、先人たちによる生命科学の大きな発見の積み重ねがありました。

 1962年には、「腸などに分化した細胞にも、体をつくるためのすべての設計図がある」というジョン・ガードン卿による大発見がありました。

 さらに1987年には、「たった1つの遺伝子だけで細胞の運命が変えられる」という研究が注目されます。

 次に研究者たちは、「受精卵にある遺伝子には、細胞の記憶を消して、もう一度まっさらな状態に戻す特別な力があるのではないか」と考えるようになりました。

 その "細胞を初期状態に戻す仕組み" の研究が、 後のiPS細胞発見につながります。

 今回お話しするのは、山中伸弥教授とともに世界で初めてiPS細胞の作製に成功した、高橋和利准教授です。

 iPS細胞誕生の裏側や、山中教授、高橋准教授がどのように発想し、挑戦を重ねてきたのかを、当事者ならではの視点でお話しします。ぜひご参加ください!

iPS細胞20周年記念 第42回CiRAカフェ「iPS細胞発見までの道のり」概要
日 時 2026年7月4日(土)14:00〜15:30
受付は、13:30より開始します。
スピーカー

高橋和利准教授
CiRA未来生命科学開拓部門


<プロフィール>

広島県出身。奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科修了(バイオサイエンス博士)。CiRA講師、米国グラッドストーン研究所研究員などを経て、2022年より現職。

現在は、未同定のタンパク質やRNAなどの分子に着目し、細胞の運命決定の謎を解き明かすことを目指す。趣味は路地探索・寄り道。

聞き手 三宅 陽子(CiRA国際広報室)
場 所 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)講堂(1階) 〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
対 象 一般の方(先着40名)
参加費 無料
お申し込み 下記のウェブフォームからお申し込みください。
お問い合わせ先 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)国際広報室
E-mail: cira-pr*cira.kyoto-u.ac.jp
(お手数ですがメール送信の際 * を@に変えてください。)
主 催 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)
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