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2016年4月21日

中川講師・堀田助教が文部科学大臣表彰を受賞

「平成28年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰」をCiRAの中川 誠人講師および堀田 秋津助教が受賞し、授賞式が4月20日に東京都内で行われました。

本表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めたものに授与されるものです。中川講師は科学技術賞開発部門を、堀田助教は若手科学者賞をそれぞれ受賞しました。

科学技術賞開発部門は、日本の社会経済・国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されているあるいは活用が期待される画期的な研究開発・発明を行ったグループに贈られます。

中川講師はヒトES細胞やiPS細胞を培養する際に、それまでは一般的に必要だったフィーダー細胞を使わずに培養する方法を開発し、より容易に効率よくES細胞やiPS細胞の培養が出来る様になりました。 大阪大学の関口清俊教授、株式会社ニッピの服部俊治所長との共同での受賞です。

若手科学者賞は新しく始まった研究や独創的な視点に立った研究等で、高度な研究開発能力を持つ若手研究者に贈られます。

堀田助教は筋ジストロフィーの患者さんから作製したiPS細胞にTALENやCRISPRといった最新の遺伝子改変技術を用いて、病気の原因となっている遺伝子を修復することに成功しました。解决すべき課題が残っており、すぐに治療ができる様になるわけではありませんが、今後の遺伝子治療の枠組みとなることが期待されています。


科学技術賞 開発部門

中川 誠人講師 「ヒトES/iPS細胞用培養基材の開発」

中川講師のコメント:
「このような栄誉ある賞を受賞できたことを嬉しく思っております。多くの方々と協力して良い仕事ができた結果が認められたことに感謝するばかりです。今後も引き続き良い研究結果を残せるように精進したいと思います。」

若手科学者賞

堀田 秋津助教 「iPS細胞における遺伝子変異修復に関する研究」

堀田助教のコメント:
「この度はこのような栄えある賞を頂いて大変光栄に存じます。これも一重に、これまで私を御支援御指導頂いた方々のおかげです。私の研究はまだまだ萌芽の段階ですが、今回の受賞を励みに、実用化を目指してこれまで以上に研究に邁進していく所存ですので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。」



文部科学省の関連サイト:
平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について

関連する研究成果:
細胞移植に適した新しヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立

iPS細胞を使った遺伝子修復に成功〜デュシェンヌ型筋ジストロフィーの変異遺伝子を修復〜

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