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2021年1月6日

第8回CiRA賞の表彰式をオンラインで行いました

 第8回CiRA賞の表彰式を1月6日(水)に開催しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ウェブ会議システムを介して、約300人の所内メンバーがオンラインで参加しました。

 この賞は、当研究所における教育・研究や研究所の管理運営、社会貢献等の活動において業績が著しく顕著だと認められた教員を表彰することを目的として、 京都大学の規程に基づき、iPS細胞研究基金を財源として、2014年に創設されました。

 今回は、以下の4名の教員を表彰しました。

 井上教授は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんのiPS細胞を用いてALSに有効な薬剤を同定し、医師主導治験を開始しました。また、有効な薬剤を同定するための技術開発にも携わり、iPS細胞を活用した創薬開発に大きく貢献しました。

 江藤教授は、iPS細胞を元に血小板を高効率に産生する技術を開発し、この技術を使って、患者さんの体細胞からつくったiPS細胞を分化させた血小板を輸血する「自己輸血」に関する臨床研究を進めています。

 斎藤通紀教授は、霊長類の生殖細胞の発生機構を解明するとともに、ヒトiPS細胞を使って人間の生殖細胞が発生する過程を生体外で再現する研究の礎を築きました。これらの研究は医学に新しい可能性を提示するとして、恩賜賞・日本学士院賞の受賞が決定しています。

 齊藤博英教授は、「合成生命システム創成分野」を新たに切り拓くべく、生命現象への統合的理解、人工RNAシステムの開発に尽力しています。この研究課題が科研費の特別推進研究に採択されました。

 同日に、CiRAの年頭集会がオンライン開催されました。新型コロナウイルスにより私たちの日常が大きく様変わり、この状況はまだしばらく続くことが予想されます。山中伸弥所長は挨拶の中で、「いつもと違う今だからこそ、いつもと違うことを始めるチャンスです」と述べ、一人ひとりが今できることを工夫し、ピンチをチャンスに変える努力をすることを呼びかけました。

オンラインで山中所長による新年の挨拶を聞くCiRA職員

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