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2019年12月26日

【開催報告】出張CiRAカフェ × 聞イテミル・考エテミル!?「一緒につくる未来の研究:筋疾患研究の現在とこれからを考える」を大阪で開催しました

12月22日(日)の午後、出張CiRAカフェ × 聞イテミル・考エテミル!?「一緒につくる未来の研究:筋疾患研究の現在とこれからを考える」を大阪市内にある複合施設グランフロント大阪にて開催しました。クリスマス前の日曜日で、大阪・梅田駅周辺は人出が多く、JR大阪駅から北側のグランフロント大阪にかけて移動する人の長い流れができていました。当日は患者さんやiPS細胞に興味がある方など24名の方々が参加してくださいました。

このイベントは2019年に仙台と熊本で開催した2回の「出張CiRAカフェ × 聞イテミル・考エテミル!?」で得られた反省点などを元に設計した新しい企画で、患者さんと研究者との対話を促進する場を作ることを目的とした研究の一環として開催しました。

冒頭で、山口大学の東島仁准教授がこのイベントの企画趣旨についてお話しました。

続いて、CiRA国際広報室サイエンス・コミュニケーターの和田濵裕之 研究員がiPS細胞の基礎知識を説明しました。その後、CiRA臨床応用研究部門堀田秋津講師がゲノム編集を使った筋疾患治療に向けた研究について、最新の研究成果を紹介しました。それぞれ質疑応答の時間を設け、「iPS細胞をつかった治療はいつ始まるのか?」など、事前にいただいていた質問や、当日会場でいただいた質問に回答をしました。

筋疾患治療に向けた研究について紹介をする
堀田秋津講師と参加者の様子

今回は、より対話をしやすい仕掛けとして、4名の若手研究者(CiRA 堀田研究室 渡邉啓 大学院生、北悠人 大学院生、櫻井研究室 藤原慧 研究員、有本江里 大学院生)に自身の行っている研究内容についてポスター発表をする時間を最後に設け、参加者から感想やコメントをいただくようにしました。多くの方が積極的にポスターで、研究者に様々な質問を投げかけていました。

ポスター前で自身の研究内容について紹介する
若手研究員

久しぶりにCiRAが関西で開催したイベントということもあり、以前に実施したCiRAカフェに参加いただいている方も見られました。また、筋疾患にかかっておられる方、あるいはそのご家族の方も参加してくださいました。

CiRAでは引き続き様々なイベントを開催する予定です。特に2020年はCiRA設立から10周年の節目の年ですので、記念イベントも計画しています。

CiRAが主催するイベントの開催日時については以下のイベントカレンダーに掲載しておりますので、こちらをご確認ください。

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