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2022年1月5日

第9回CiRA賞の表彰式をハイブリッド形式で行いました

 第9回CiRA賞の表彰式を1月5日(水)に開催しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ハイブリッド形式で行い、主任研究者など少人数のCiRA所員が感染予防対策をとりながら講堂に集まり、その他のCiRA所員はオンラインで参加しました。

 この賞は、当研究所における教育・研究や研究所の管理運営、社会貢献等の活動において業績が著しく顕著だと認められた教員を表彰することを目的として、 京都大学の規程に基づき、iPS細胞研究基金を財源として、2014年に創設されました。

 今回は、妻木範行特定拠点教授臨床応用研究部門)が表彰されました。

CiRA賞表彰式での山中伸弥所長(左)と
妻木範行特定拠点教授(右)

 妻木教授は、ヒトiPS細胞から高効率に軟骨を分化誘導する技術を開発し、関節軟骨損傷に対するiPS細胞由来軟骨移植の臨床研究を開始しました。また、過去2年間に渡って動物実験施設長等を務めるなど、CiRAへの多大な貢献が評価されました。

 山中伸弥所長は新年の挨拶の中で、「2022年はCiRAにとって大きな変化の年となります」と話し、CiRAの研究者、研究支援者、そして寄付者の方々への感謝の気持ちを表しました。そして、「4月に所長を髙橋淳先生にバトンタッチし、CiRAにとってすばらしい門出となることを祈念しています」と述べました。

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