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2023年1月5日

第10回CiRA賞の表彰式をハイブリッド形式で行いました

 第10回CiRA賞の表彰式を1月5日(木)に開催しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ハイブリッド形式で行い、主任研究者など少人数のCiRA所員が感染予防対策をとりながら講堂に集まり、その他のCiRA所員はオンラインで参加しました。

 この賞は、当研究所における教育・研究や研究所の管理運営、社会貢献等の活動において業績が著しく顕著であると認められた教員を表彰することを目的として、 京都大学の規程に基づき、iPS細胞研究基金を財源として、2014年に創設されました。

 今回は、金子新教授増殖分化機構研究部門)と髙島康弘准教授未来生命科学開拓部門)が表彰されました。

CiRA賞表彰式での金子新教授(左)、
髙橋淳所長(中央)、髙島康弘准教授(右)

 金子教授は、国立がん研究センター東病院と連携し、iPS細胞由来ナチュラルキラー細胞を用いた卵巣がん治療に関する治験を実施していることが評価されました。また、髙島准教授は、研究課題である「幹細胞を利用したヒト初期発生学の創出」において、大型プロジェクトの構築に顕著な貢献をしたことが評価されました。

 髙橋淳所長は新年の挨拶の中で、昨年の年度初め集会の際に述べた3つの約束「尊敬と感謝」「自立と自律」「挑戦と飛躍」の重要性を再度強調しました。そして、「一人一人の小さな行動の変化がCiRA全体を大きく変えていきます」と述べ、iPS細胞研究の牽引役として、CiRAがより一層研究活動を推進していく必要性を訴えました。

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