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2026年2月25日
第8回CiRA奨励賞について
2月20日(金)に、2025年度CiRA奨励賞の表彰式を講堂とオンラインでハイブリッド開催しました。
この賞は、生命科学分野において顕著な研究業績を挙げたCiRAの若手研究者を顕彰するものです。将来の学術研究を担う優秀な研究者を育成し、生命科学分野の発展に貢献することを目的に、iPS細胞研究基金を財源として2018年度に創設され、今年度は第8回となります。今回より、43歳未満または博士号取得後10年未満のCiRA研究者が対象となりました。
今回は、下記の4名の若手研究者が受賞しました。
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小山明 特定拠点助教
未来生命科学開拓部門 山本研究室
受賞理由:
小腸上皮幹細胞が加齢に伴う環境変化に適応しながら恒常性を維持する分子機構を明らかにして、老化を単なる機能低下ではなく、適応的な戦略としてとらえる新たな視点を提示した研究が高く評価されました。
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プレテマー・ヤン 特定拠点助教
未来生命科学開拓部門 濵﨑研究室
受賞理由:
ヒトiPS細胞から胸腺上皮細胞への分化誘導系を確立し、これを胸腺上皮発生モデルとして、有用性を強調した研究が高く評価されました。
受賞理由:
ヒトiPS細胞から顎骨オルガノイドを誘導する革新的なプロトコールを開発した研究が高く評価されました。
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豊原光佑 特定研究員
増殖分化機構研究部門 長船研究室
受賞理由:
ヒトiPS細胞由来ネフロン前駆細胞の細胞移植が急性腎障害及び慢性腎臓病モデルマウスにおいて、腎機能障害や間質線維化の進行を抑制しうることを初めて示すとともに、ヒトiPS細胞由来ネフロン前駆細胞が分泌する血管内皮細胞増殖因子による腎微小血管保護作用が治療効果の主要なメカニズムの一つであることを明らかにした研究が高く評価されました。
受賞者4名には、髙橋淳所長より、賞状、トロフィー、副賞が手渡されました。
CiRAでは、若手研究者の教育や人材育成において、iPS細胞研究基金が活用されています。
表彰式の後、4名の研究者は、受賞理由となった研究成果について発表を行い、研究への支援への感謝や今後の抱負を述べました。
(左から)小山助教、プレテマー助教、髙橋所長、
本池助教、豊原研究員
