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2015年4月16日

井上治久教授 ゴールド・メダル賞受賞

読売テクノ・フォーラム(代表:老川祥一 読売グループ本社最高顧問・主筆代理)は、16日、井上治久 京都大学iPS細胞研究所教授にゴールド・メダル賞を贈りました。本賞は優れた業績を挙げた若手日本人研究者を3名を選び、贈呈されています。

井上教授の受賞理由は、iPS細胞の神経難病医学への応用に関する研究が評価されたことによるものです。受賞式は16日、東京都内で行われました。

同賞は、2004年度に山中伸弥所長が「初期胚の分化や腫瘍形成を調節する因子の発見と再生医療への応用」、2010年度には高橋和利講師が「iPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製とその技術的改良」をそれぞれ研究テーマとして受賞しています。

読売テクノ・フォーラムは、科学技術立国こそが日本の歩むべき道という認識のもと、最先端の科学情報と人の交流の場を提供する目的で、1992年に発足した「東京テクノ・フォーラム21」を、2011年4月に衣替えしました。企業、地方自治体等の団体によって構成され、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、情報通信、環境・エネルギー等の分野を中心に、研究交流会を開催しています。また、ゴールド・メダル賞を制定し、次代を担う新進気鋭の科学者の顕彰を続けています。

東京都内で開催された贈賞式に参加する井上教授(左から2番目)
井上治久教授提供

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